育児休暇中の給料はどうなる?手当てをもらいたい人必見!

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今や共働き世帯も珍しくなくなってきました。

妊娠したから仕事を辞めるのではなく、妊娠後も産休育休を取って復帰するという女性が増えてきましたよね。

そうは言っても、「休暇中の生活費はどうしよう…」「いくらあれば当面生活できるかな」なんて不安になりませんか?

実は、産休育休中には条件を満たしたらもらえる手当てがあることをご存知ですか?

その手当てがあれば、お給料の満額まではいかなくても生活に困らない程度の手当てが実は貰えるんです。

子どもは欲しい、仕事も辞めたくない、でも休暇中の生活費も減るのは困る、って人結構いるんじゃないでしょうか?

手当ての仕組みをしっかり理解し、条件を満たした上で休暇に入れば、そんな心配は一切なくなりますよ!

10万、100万単位でもらえるお金が変わるとしたら、かなり違いますよね。

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産休手当てって?どこから出るの?

産前6週・産後8週の産休期間中のお給料を補填してくれる手当てを「出産手当金」と言います。

これがいわゆる「産休手当て」と呼ばれているものです。

これ、勘違いしている人が多いんですが、この出産手当金は会社から支給されるものではないんです。

私の友人に上司から「休暇中の手当は出ないからね」と言われてしまった子がいるんですが、産休中に会社が負担しなきゃいけないお金なんて一切無いんです!

だから前述の上司の発言はおかしな発言なんですよ。

この手当は「健康保険組合」から支給されるものです。

自分が加入している健康保険組合がわからない、って人は保険証を見てみてください。

「全国健康保険協会」って書いてあったら「協会けんぽ」といわれるものになります。

その他にも組合健保や、大手企業なら独自の健康保険組合などがあります。

ここで、出産手当金がもらえないケースが2つ出てきますね。

  1. ご主人の扶養に入っている人
  2. 国民健康保険(国保)の人

これに当てはまる人は残念ながら出産手当金の受給条件を満たしていないため、職場で産休が取れたとしても手当は出ません。

ただし歯科医師国保のみ、制度改定により1日1,500円程度支給されるようになりました。

つまり出産手当金を受給するための条件として、「自身で健康保険組合に加入していること」が理解できたかと思います。

産休後に退職する人に限ってはさらに条件が追加されますが、産休育休後に復帰するのであれば、加入期間問わず社会保険に入っていれば必ずもらえますよ。

いくら貰えるの?計算方法は?

出産手当金の正しい計算式は、

【産休前12ヶ月間の各標準報酬月額を平均した額】÷30日×(2/3)

になります。

この計算で日額が割り出されるので、この日額に産前産後休暇期間日数をかけた額が出産手当金としてもらえます。

例えば標準報酬月額の平均が30万の人は、30万÷30×2/3で、約6,666円が日額となります。

この額に休暇日数98日をかけて約65万円が支給される計算になります。

標準報酬月額って何?給料と何が違うの?

勘違いしている人が多いんですが、出産手当金は「お給料」とは関係ないので毎月の給料で計算するものではないんです。

計算の基本となるのが「標準報酬月額」と呼ばれるものです。

「月額」と書かれているから給料と勘違いしちゃいますよね。

「じゃあ標準報酬月額って一体何なの?」ってなりますよね。

これはみなさんが毎月支払っている「健康保険料」と「厚生年金」の社会保険料から算定される額になります。

給料明細を見ればその二つが毎回引かれていると思いますので見てみてください。

 

この二つからどうやって算定するの?ってなりますよね。

詳細の額は都道府県によって変わってくるのですが、「標準報酬月額 ○○県」とお住いの都道府県と一緒に検索してみてください。

すると、都道府県のホームページに算定表が載っています。

この表の中から、自分が支払っている社会保険料の段落を照らし合わせるとそれぞれに標準報酬月額が定められていますよね。

ここで「あれ?給料より高い!」って思った人がたくさんいるんじゃないでしょうか。

これが「シュミレーションした時よりも多くもらえた!」って言っている人が多い理由なんです。

皆さん毎月の手取り給料で計算していたりするので、その額の差に驚かれるんですよ。

この標準報酬月額は4〜6月の総支給を元に9月からの1年間の額を決定します。

なので妊娠してから悪阻がひどくて欠勤が多かったとしても毎月前後する額ではないので、出産手当金には然程響きませんのでご安心を。

育児休暇中に貰えるお金は何があるの?

続いて、「育休手当」です。

育休中に貰える手当てのことを「育児休業給付金」と言います。

「職業安定所(ハローワーク)」から育休期間中に支給される手当で、こちらも会社は一切負担しません。※公務員は共済から。

ハローワークは失業手当などが貰える場所なのはご存知かと思います。

つまり、雇用保険をかけている人がもらえる手当てということです。

なので、出産手当金を貰えなかった扶養内パートや国保の人でも、雇用保険をかけて働いていれば、貰える可能性が出てきます

ただし、この手当は出産手当金と違って、かけていれば誰でも貰えるわけではなく細かな条件が付いてきます。

どうしたら給付金がもらえるの?

育児休業給付金を受給する条件は、

  1. 雇用保険をかけて働いている人
  2. 育休後職場に復帰する人
  3. 雇用保険をかけて1年以上経過している人
  4. 育休開始日から遡って2年の間に11日以上働いた完全月が12ヶ月ある人

です。

3は転職前も含むことが可能ですが、失業手当てを受け取ってしまっているとそこで勤続はリセットされてしまうので注意が必要です。

4がとても重要で、とてつもなくややこしい部分です。

11日というのは「育休開始日から遡る」点に気をつけてください。

例えば出産が1月20日なら育休は3月18日からなので
・2/19~3/18
・1/19~2/18
というように月またぎで数えていき、それぞれ11日以上働いているか確認、それが12ヶ月あるかどうか、という事になります。

切迫などで欠勤してしまうと注意が必要です。

有給などで給料が発生していれば休んでいても日数には数えられるので大丈夫ですよ。

つまり、雇用保険をかけて1年以上経過していて、子どもが1歳になったら復帰をする人が受給対象となります。

いくらもらえるの?計算方法は?

育児休業給付金の計算は、産休前6ヶ月間の総支給平均で基礎賃金月額を算定します。

【基礎賃金月額×67%(50%)】が支給されます。

例えば産休前の6ヶ月間の総支給平均が20万の人は育休開始から180日までは67%の13万4000円、それ以降は10万円が支給される計算になります。

2つの給付金についてざっと説明しましたが、結構な額がもらえるんだ、、と思った人が多いのではないでしょうか?

この額を貰いながら生活するのと、全く無給で1年過ごすのでは同じ休暇でも心持ちが変わりますよね。

子どもが生まれたら尚更、出費はかさみます。

普段財布の紐を締めている私ですら、子どものものってなんでも可愛くてついつい買いたくなってしまうんですよね。

ここまで働く女性に対しても制度が整えられてきているんですから、それを利用して生活しない手はないですよね。

注意事項をよく確認して、手当てをもらいながら休暇期間を過ごせる事を祈っています。

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